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川の上下流一体で防災・減災対策を 国と岡山県が協力、3大水系ごとに協議会を運営へ

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 川の氾濫に対する減災対策を、岡山の3大水系ごとに河川やダムを管理する国や自治体などが連携して、進めていくことになりました。

(岡山河川事務所/三戸雅文 所長) 「もうまもなく出水期を迎える。万全を期して対応していきたい」

 29日の会では、今後国と岡山県が協力して吉井川水系、旭川水系、高梁川水系それぞれの減災対策協議会を運営していくことが決まりました。これにより河川の管理者ごとではなく、流域の自治体など水系全体で防災・減災対策を行います。

(岡山河川事務所/三戸雅文 所長) 「国の区間だけとか県管理区間だけという、昨年度まではそういう形で対応してきたんですけれども、今回からは上下流一体となってということでございますので、非常に広域的な活動と情報のやりとりができるかなと」

 減災対策協議会では、ダムの事前放流など流域の情報を盛り込んだタイムラインをつくる予定です。

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