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「香川」に強い安全運転サポートアプリ 高松市が企業と共同開発へ

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 安全運転をサポートするアプリを、高松市が企業と共同で開発しています。

 高松市とNTT西日本香川支店、NECが共同で開発するアプリ、「スマートフォン安全運転支援サービス」。3月7日、高松市で記者発表が行われました。

 アプリは、香川県警から提供された過去5年間の人身事故のデータ約1万8000件と、NTT西日本香川支店の社用車が急ブレーキや急ハンドルなどを行ったデータ約1万8000件を基に作りました。

 GPSで位置情報を確認し、危険な箇所を走行すると、3段階の危険度で注意喚起のメッセージが流れる仕組みです。

(石井俊大リポート) 「私もアプリを試してみたいと思います。『(スマホ)平日この時間、周辺できわめて事故が多発しています。特に運転にご注意ください』早速スマホが教えてくれました。大通りで車も多いですから、改めて気をつけなければと思いますね」

 また、アプリ内の注意喚起の種類もさまざまです。

(石井俊大リポート) 「『(スマホ)近くで子供向けの催しものが行われています』この辺りで行われているイベントの情報も入っているんですね。しかも、子供向けのイベントということで子供の声で呼びかけてくれました。」

 高松市では今後、カーナビとの連携などを模索し、アプリの実用化を目指します。

(高松市 ICT推進室/平井賢太郎 室長補佐) 「将来的には市民に利用してもらって、交通事故の抑制、あるいは交通マナーの向上に繋げられたらいい」

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