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「豪雨で地域医療の大切さ痛感」 地域枠の医学生が知事と懇談 岡山県

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 医師が不足している地域での活躍が期待される「地域枠」の医学生が、岡山県の伊原木知事と懇談しました。

(岡山県/伊原木隆太 知事) 「それぞれの地域の皆さんからすると大変な希望のともしび。ぜひ立派な先輩方を見習って頑張っていただければ」

 懇談会には地域枠の医学生ら29人が参加し、地域枠を志した理由などを語りました。地域枠は、医師不足の地域で活躍する人材を育てようと岡山県が岡山大学と広島大学の医学部に設置しているもので、自治医科大学にも同じ制度があります。

 岡山県では、2016年末時点で人口10万人あたりの医師数が300.4人で全国5位ですが、岡山市や倉敷市などの県南部に医師が集中しています。

 西日本豪雨で倉敷市真備町の実家が被災した竹中美結さんは、まび記念病院が被災したことで地域医療の大切さを強く感じたと話しました。

(自治医科大学を卒業/竹中美結さん) 「巡回してくれるお医者さんとか薬剤師さんとか見て日本のシステムすごいなって、自分もそういう風になれるよう頑張ろうと思いました」

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