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西日本豪雨で自宅が被災した写真家 浸水を逃れた写真を展示 岡山・総社市

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 かつての風景を伝えます。西日本豪雨の被害を乗り越えた写真を展示した催しが、岡山県総社市で開かれています。

 かつての冬の小田川は、凍った川の上に雪が積もり幻想的な景色をつくり出しています。

(写真家/尾合輝政さん(82)) 「絵になる川」

 撮影したのは、倉敷市真備町川辺で被災した写真家、尾合輝政さん(82)です。65年前から地元・真備町を中心に花や川など自然の風景を撮り続けています。

 尾合さんは現在、真備町の仮設住宅で暮らしています。西日本豪雨で自宅と数千枚以上あった写真のほとんどを失いました。かろうじて浸水を逃れた写真のかびを取り除くなどして、17点を展示しました。

(写真家/尾合輝政さん(82)) 「写真も助けてくださった方に礼を言ってるんじゃないかなと。お返しに皆さんに見てもらって勇気付けてくれればいいんじゃないかなと思うんです」

 この写真展は、宮脇書店総社店で3月19日まで開かれています。

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