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高齢ドライバーが原因の人身事故 初めて全体の2割超える 岡山県の去年の交通事故

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 高齢ドライバーが増える中、65歳以上のドライバーが原因となった人身事故の割合が、初めて2割を超えたことがわかりました。

 岡山県警が、去年発生した事故をまとめたものです。岡山県では去年、68人が交通事故で亡くなっていて、前の年より29人少なくなっています。これは、平成で1番少なく、1952年以来66年ぶりに60人台になりました。

 また、去年発生した人身事故は5902件で、このうち高齢ドライバーに主な原因がある事故は1184件と初めて2割を超えました。岡山県警では、この10年間で高齢ドライバーが10万人以上増え、免許を持つ人の4人に1人が高齢ドライバーになったことが要因ではないかとみています。

 一方、岡山県では今年に入って15人が交通事故でなくなっており、去年と比べて6人多くなっています。

 岡山県警では、先日導入した可搬式オービスを使うなどして取り締まりを強化し、交通死亡事故を防ぎたいとしています。

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