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「芽が出た主要施策を育てる」高松市の新年度予算案3年ぶりに増額 市長選控え骨格予算

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 高松市が新年度の一般会計当初予算案を発表しました。今年4月に市長選を控えているため「骨格予算」ですが、3年ぶりの増額です。

(高松市/大西秀人 市長) 「これまで種をまいて、芽が出てきたような主要施策等について、それをしっかりと育てていく、培うような予算」

 高松市の新年度一般会計当初予算案は総額1539億円です。前の年に比べて6億円増え、3年ぶりの増額です。社会保障費の増加や消費税率の引き上げなどが影響しました。20億円の財源不足となるため、財政調整基金を取り崩します。

 重点的に取り組む126の事業のうち観光地・屋島の再生整備には約11億5000万円を計上します。設計が遅れている山上拠点施設は、今年夏の着工を予定していて2020年度中の完成を目指しています。

 高松市の新年度一般会計当初予算案は、3月4日開会予定の3月定例高松市議会に提案されます。

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