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駅や電車内でのテロを想定した訓練 警察と駅員が連携して不審者取り押さえ 高松市

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 駅や電車内でのテロを想定した訓練が、高松市で行われました。

(石井俊大リポート) 「訓練では、ナイフを持った不審者がこの改札を突破してきます。警察と駅員の連携がポイントだということです」

 訓練は、香川県警とことでんが協力して行っていて、今回で2回目です。ことでん瓦町駅の駅員や警察官など約35人が参加しました。

 訓練は刃物を手にした不審者が瓦町駅に現れ、ホームに止まっている電車に向かうという想定です。刃物を持った不審者に対して駅員は「さすまた」を手に対抗します。

 一方、電車内では不審者が現れたという連絡を受けた別の駅員が、速やかに乗客20人を避難させます。

 そして、ホームに現れた不審者が止まっていた電車内に入り、駅員と不審者が対峙。そこに、警察官が駆けつけます。その後、電車の外に不審者を誘導し、取り押さえました。

(高松北警察署瓦町駅前交番/七條靖崇 所長) 「駅は多数の人がいるのでその方々が被害にあわないことこれが第一。すぐに対応できる態勢づくり練習や訓練を積み重ねることが大事」

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