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全教科の課題を「見える化」で中学生の学力アップへ 知事ら出席し教育会議 岡山

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 岡山県の教育会議が開かれ、中学生の学力向上について話し合われました。

 岡山県総合教育会議には伊原木隆太知事や教育長、教育委員などが出席しました。県では授業以外で1時間以上勉強する子どもの割合が、小学6年生よりも中学3年生のほうが低く、中学生の学習習慣が課題になっています。全国とは逆の傾向です。

 会議では優れた取り組み事例として、総社中学校が2017年に導入した週末課題表などについて報告されました。土日の全教科の課題をワンシートに見える化し、計画的に学習する工夫をしています。

 委員からは課題の量にムラが出にくく、生徒のやる気につながるのではないか、継続的な学習習慣が身につきやすいのではという声がありました。

(岡山県/伊原木隆太 知事) 「ものすごい魔法みたいなことを求めているわけではなくて、生徒たちが1日1日すこしずつ計画的に努力ができる工夫をしていく」

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