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カンボジアで子どもたちの命を守る 73歳女性を支援するバザー 高松市

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 カンボジアに永住した73歳の女性を支援します。現地の子どもたちの命を守る活動をしている、高松赤十字病院の元看護師長、楠川冨子さんを支援するチャリティーバザーが高松市で開かれました。

 3年前から開かれているもので、病院の職員らが生活用品など3000点以上を持ち寄りました。今回は手作りのものが多く、カンボジアからの品も並べられました。      

(楠川冨子さん(73)) 「日本でバザーするんだったら、カンボジアの友達も応援する言うて、こういうのんをたくさんいただいたんです!」

 楠川さんは、高松赤十字病院を退職後、2006年、61歳の時にJICA、国際協力機構のシニア海外ボランティアとして、カンボジアに派遣されました。    現地で4年半活動した後、2015年に永住してNGOを立ち上げ、小学校に保健室などを作るうどんハウスプロジェクトを進めています。       

 楠川さんの活動を支援しようと、多くの人が商品を買い求めていました。 

(楠川冨子さん(73)) 「皆さんからいただいたのを、お渡しするそういう役目なんですけれども、すごいうれしいし、それを皆さんにお伝えしたいと思って帰ってきた」             6日の収益金は全額、楠川さんの活動資金に充てられ、7日は高松市で講演会が開かれる予定です。 

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