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JR倉敷駅のホームを封鎖…実際の車両を使って不審者への対応訓練 新幹線殺傷事件を受け

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 ホームを封鎖して訓練です。JR倉敷駅で列車内に不審者が現れた時の対応訓練が、実際の車両を使って行われました。

(記者) 「訓練は倉敷駅の2番ホームを封鎖して行われます」

 訓練は、電車内で刃物を持った男が突然騒ぎだし、乗客を切りつけた想定で行われました。

 乗務員が、車両前方で不審者を足止めしている間に乗客の救出を図ります。警察や消防と連携しながら、「不審者の確保」と「乗客の救護」を同時に行う難しさを乗務員たちは実感していました。

 今回の訓練は、6月に東海道新幹線で男女3人が殺傷された事件を受けて行われたもので、JR西日本では、今後も定期的に、救護対応訓練を行っていくということです。

(JR倉敷駅/真田将史 駅長) 「最近起こった事象を想定して、在来線でもこういったことが起きるんじゃないか、と。本当にはあってはいけないんですけれど、そういったことを備えて、今日これから反省会を開いて次につなげていきたいと思っております」

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