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コイヘルペス病で大量死…栗林公園で新たなコイ100匹を放流 高松市

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 高松市の栗林公園では今年、コイヘルペスウイルス病で大量のコイが死にました。コイがいなくなってから約4カ月。秋のライトアップに合わせ、新たなコイが放流されました。

 栗林公園で行われた放流式では、女優て、うどん県副知事の木内晶子さんや地元の小学生らがニシキゴイ約100匹を池に放しました。

 栗林公園では今年4月にコイヘルペスウイルスが確認され、5月までに約300匹が死んだほか、残っていた約360匹も7月末までに全て処分しました。

 その後の検査で新たなウイルスが確認されず、秋のライトアップが始まる23日、コイを放流しました。

(記者) 「コイがいない池は少し寂しい印象でした。約4カ月ぶりにコイが戻り改めてその魅力に気づかされます」

(観光客はー) 「大きかったので、すごいびっくりしました。でもきれいですごいよかったです」 「池にはコイっていうイメージがあるんで、いてよかったなと思います」

(女優・うどん県知事/木内晶子さん) 「ニシキゴイのいない栗林公園はとても寂しく感じておりましたので、本日からまたさらにお客様に心から楽しんでいただけるのではないかと期待が膨らみます」

 香川県では、ウイルス発生前の700匹程度までコイを増やしたいとしていて、23日から購入するための寄付金を募っています。

 今年度末までにふるさと納税や法人・団体からの寄付で1000万円を集め、来年度に200匹を購入したいとしています。

(栗林公園観光事務所/和泉誠司 所長) 「色とりどりのコイが池の中で優雅に泳ぐ姿、これが栗林公園にとっては欠かすことのできない風景の1つだと思っておりますので、そのあたりをめざしてコイの復活をさせていきたいと思っています」

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