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プレハブ校舎に子どもたちの笑い声響く 倉敷ゆかりの落語家が真備の小学校に

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 プレハブ校舎に、子どもたちの大きな笑い声が響きました。被災した子どもたちを笑わせようと、倉敷ゆかりの落語家3人が真備町の小学校を訪れました。

(記者) 「薗小学校のグラウンドには、被災被害を受けた川辺小学校のプレハブ校舎が建っています。落語会はここで行われます」

 集まったのは、倉敷市真備町の川辺小学校と薗小学校の5、6年生 約120人です。被災した子どもたちを元気づけようと、倉敷市文化振興財団が企画しました。

 舞台にあがったのは、倉敷市出身の桂小鯛さんなど、3人の落語家です。

(川辺小学校/本多卓郎 校長) 「いつもと違う空間の中で、友達と一緒に笑えるというそういうことが本当に、子どもたちにとっては大事な時間だと思っています」

 川辺小学校の全校児童277人は、プレハブ校舎にスクールバスなどで通っています。元の校舎に戻れるのは、再来年3月の予定です。

(川辺小学校の児童はー) 「すごく笑いました。星5つ」 「初めて落語を聞いたんですけど、すごく面白かったです。自分の元の学校とかに戻りたかったけど、ここにきて、すごく慣れてきました」

(倉敷市連島町出身の落語家/桂小鯛さん) 「こっちが気にしてる以上に、子どもたちはやっぱり元気なんだなということを改めて思いました。子どもの強さみたいなものを教えてもらいました」

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