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取り残し産廃は?豊島の産廃処分場跡地で香川県が追加調査

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 香川県土庄町豊島の産廃処分場跡地で、取り残しの産廃の有無を確かめる追加調査が始まりました。

(記者) 「豊島の不法投棄現場跡地です。きょうから取り残しの産廃がないかどうかを確認する、追加の調査が始まりました」

 豊島の産廃は、去年3月の期限内に完全撤去されたはずでしたが、今年に入り取り残しの産廃 約610トンが見つかりました。

 このため、まだ産廃が残っていないかどうかを確認するための追加調査を、香川県が6日からはじめました。

(香川県廃棄物対策課/中塚久善 室長) 「すじ掘り調査で出た廃棄物が集中して見つかったところ、取り残しがないかどうかの念のための確認調査です」

 追加調査は処分場跡地の44区画のうち、ドラム缶や汚泥など新たに産廃が見つかった区画や、地下水の汚染が特に激しい区画など、合わせて4区画の3600平方メートルで実施します。

 調査は6日朝から始まり、重機を使って地表から2、3メートルほどを掘り起こして調べます。天候にもよりますが、1カ月半ほどかかる予定です。

(廃棄物対策豊島住民会議/安岐正三 事務局長) 「これで出てこなければ、前回やった確認調査がほぼ妥当であったという事が確認できる」

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