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香川・豊島の太陽光発電所建設問題 住民が3回目の刑事告発 伐採樹木を放置か

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 香川県土庄町豊島の太陽光発電所建設予定地周辺の樹木の伐採に関して、廃棄物処理法違反の疑いがあるとして、豊島住民が建設業者を刑事告発しました。

(記者) 「豊島住民のほとんどが太陽光発電所の計画に反対していて、ついに3回目の刑事告発に踏み切りました」

 豊島住民と弁護団が小豆警察署を訪れ、廃棄物処理法違反の疑いで刑事告発しました。

 告発状によりますと、業者は3年前、豊島唐櫃の太陽光発電所建設予定地周辺で、重機などを使って樹木の伐採を行い、放置したなどとされています。  住民側は、この伐採は発電所の建設が目的で、その際に出た廃材は産廃にあたるなどと主張しています。

(豊島自治連合会/三宅忠治 会長) 「太陽光発電を行うために、今まで生えていたものを抜根したものは一般廃棄物でなく産業廃棄物で管理型になる」

 これに対し、業者側は「何でもかんでも訴えるのはいかがなものか」とコメントしています。

 この問題をめぐっては、予定地にコンクリートがらや汚泥が不法に投棄されているなどとして、住民側が2回にわたり、同じ業者を刑事告発しています。

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