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強毒のヒアリの生息を調査 昨夏200匹が見つかった水島港 岡山

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 去年の夏、強毒のヒアリが見つかった岡山県倉敷市の水島港で、岡山県が調査を始めました。

 ヒアリは強い毒をもつ特定外来生物のアリです。去年8月に約200匹が見つかった水島港・玉島地区の現状を岡山県が5日と6日に調べます。

(調査会社・地域環境計画/上田達也さん) 「外国からの荷物にまぎれて入ってきて、港湾内で定着できれば、そこから広がっていく」

 ヒアリが好むスナック菓子のトラップを、草むらの際など1500地点に仕掛けました。

(調査会社・地域環境計画/上田達也さん) 「地面の割れ目とかから草が生えたようなところとかでも、巣を作ったりするので。植物の根ぎわが巣を作るのにいいみたいで」

 30分置いたあと回収して調べましたが、5日午後4時現在、ヒアリは見つかっていません。  県では赤黒くツヤがあるなど、気になるアリがいたら自治体などに相談するよう呼びかけています。

(調査会社・地域環境計画/上田達也さん) 「むやみやたらと殺さないことですね。在来のアリがいると侵入防止の役にたつので」

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