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香川・豊島の産廃処分場跡地で見つかった取り残し産廃 綾川町の施設での処理決まる

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 香川県土庄町豊島の産業廃棄物処分場跡地で見つかった取り残しの産廃の処理方法が決まりました。

 技術の専門家らで協議するフォローアップ委員会が3日開かれ、香川県が示した処理案について了承を得ました。

 それによりますと今年に入って見つかった汚泥などの取り残しの産廃約610トンのうちほとんどが綾川町にある産廃処理業者「富士クリーン」の施設で処理するとしています。  そして、処理したものをさらに直島にある三菱マテリアルで溶融処理し再利用する予定です。

 また、取り残しの産廃のうちドラム缶についても同じ施設で処理する予定ですが、一部は県外の広島の業者に依頼する予定です。

 豊島から産廃を運ぶ経路は定期フェリーを使って島から運び出す予定ですが、日程についてはまだ決まっていません

(廃棄物対策豊島住民会議/石井亨さん) 「ホッとしたと言うところめどが立ったということで、事故のないように慎重に淡々と作業を進めていってほしい」

 また、3日の委員会では、6日から実施される追加調査についても報告されました。

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