教え子にわいせつ行為した公立学校の元講師に有罪判決 岡山県教委が発表
10月19日 18:15
岡山県教育委員会は、公立学校の元講師の男が教え子にわいせつな行為をしたとして、有罪判決を受けたことを明らかにしました。
(岡山県教育委員会の会見)
「子どもたちをはじめ、県民の皆様に深くお詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした」
有罪判決を受けたのは、岡山県南の公立学校に勤めていた元講師の男です。
岡山県教育委員会によりますと、元講師は去年10月から12月にかけ、担任していたクラスの女の子の胸ぐらをつかみ、壁に押しつけるなどの体罰を行うとともに、校内で複数回わいせつな行為をしたということです。
元講師は今年6月に逮捕され、その後、有罪判決を受けています。元講師は「申し訳ないことをしてしまった」と話しているということです。
県教委はこの事件を未然に防止できなかったとして、この学校の校長を戒告処分にしましたが、学校や講師の名前、事件の詳細は明らかにしていません。