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大規模災害時に避難者の応急処置を…岡山・矢掛町が柔道整復師会と防災協定

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 大規模災害時に骨折などをした避難者が適切な応急処置を受けられるよう、岡山県矢掛町と県柔道整復師会が防災協定を結びました。

 矢掛町役場で山野通彦町長と、岡山県柔道整復師会の富岡周三会長が協定書に調印しました。  大規模な災害が起きた時に柔道整復師会が、骨折や脱臼などをした避難者に応急処置やアドバイスを行うなどします。

 矢掛町は、西日本豪雨で床上浸水などの被害を受け、約790人が避難しました。  岡山県柔道整復師会は、これまでに県や14の市町村と防災協定を結んでいて、西日本豪雨では岡山市や倉敷市などの避難所で1300人以上の処置にあたりました。

(岡山県柔道整復師会/富岡周三 会長) 「今後とも会員が絶対に何かありましたら、駆けつけるようになっております」

 矢掛町は他にも、災害時に保育園児らが近くの企業に避難できるよう協定を結びました。

(矢掛町/山野通彦 町長) 「いろいろな協定など、結びながらで有効に住民の生命財産を守ると」

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