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無施錠の自転車に警察が鍵を…「おせっカギ」作戦で盗難ゼロへ 香川

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 香川県警が、自転車の盗難ゼロを目指してユニークな作戦を始めました。名づけて「おせっカギ」作戦です。

 香川県では、1月から9月末までに自転車の盗難が803件あり、そのうち4分の3はカギがかかっていませんでした。

 そこで、香川県警は11日から無施錠の自転車に鍵を掛けることによって、自転車の盗難がどれくらい減るかを調べる実証実験、その名も「おせっカギ作戦」を始めました。

(高松北警察署 生活安全課/藤本芳明 課長) 「鍵の掛け忘れをされる人がほとんどだと思いますので、警察もひとつおせっかいをかいてですね、鍵をかけて盗難の予防をやっていくと」

 警察官が鍵のかかっていない自転車をみつけると、防犯登録から持ち主に連絡を取った上でダイヤル式の鍵をかけます。持ち主には暗証番号を伝え。鍵はそのままプレゼントします。

 このユニークな「おせっカギ」作戦は今年いっぱい、不定期で行われる予定です。

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