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食品スーパー「マルナカ」がマックスバリュの傘下に…空白地帯への出店を強化

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 食品スーパーの「マルナカ」と「山陽マルナカ」が広島市の「マックスバリュ西日本」の傘下に入ることが分かりました。

 マルナカと山陽マルナカは2011年11月にイオンに買収され、現在、株式は100%、イオンが所有しています。この株式を来年3月に、同じイオングループのマックスバリュ西日本が全て取得し、マルナカと山陽マルナカを完全子会社にします。

 この経営統合により、3社の店舗空白地帯への出店を強化したり、物流や人件費の削減などを図ります。  また、マルナカの生鮮食品の商品力を最大限に生かし、このイオングループ3社で中四国エリアトップのスーパーを目指します。

 マルナカは現在、香川県を中心に142店舗、山陽マルナカは岡山県を中心に77店舗を展開していて、今年2月期の売上高はマルナカが約1786億円、山陽マルナカが約1229億円です。

 マルナカと山陽マルナカともに店名は変わらず、この統合による閉店などもないということです。

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