岡山県は防災計画の見直しに向けて、西日本豪雨の被災者を対象とした意識調査を行うことを決めました。
（岡山県／伊原木隆太 知事） 「よりよい避難につなげるための、基礎調査になるであろうと思っています」
岡山県は、西日本豪雨を教訓に防災計画の見直しを進めています。
8月に開かれた豪雨の検証委員会では、委員から住民がどのように避難情報を受け取り、判断したかの意識調査を求める意見が出ていました。
これを受けて、岡山県は年内にも、倉敷市真備地区など被災地の住民を対象に調査することを決めました。内容は来週の検証委員会で話し合う予定ですが、岡山県は住民が避難行動をとるためにはどうすればいいのかを検討する材料にしたいとしています。
