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被害続く特殊詐欺 JA職員が警察官から学ぶ 岡山

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 特殊詐欺被害をどうすれば防ぐことができるのか、JAの職員を対象にした研修会が開かれました。

 岡山県内のJAの職員約40人が参加し、県警の担当者から被害の状況や犯罪の手口などを聞きました。

 岡山県警によりますと、昨年度の県内の特殊詐欺による被害は認知されているものだけで191件、被害額は約5億5千万円に上っています。中でももっとも件数・金額とも大きいのが「架空請求詐欺」で、93件、約3億4千万円でした。

 公的機関を装ったはがきなどを突然送りつけ、ありもしない事実で不安をあおり金銭などをだまし取る手口です。

(研修に参加した人はー) 「できるだけ通帳を通すとか、振込先を聞くとか、そういうところで対応していきたいと思います」

(岡山県警生活安全企画課/佐藤泰弘 警部) 「これから(被災地が)復興するにあたり、自宅のリフォームを名目とした悪質商法などの発生も懸念されますので、引き続き警戒と注意喚起を行っていきたい」

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