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終戦から73年…全国戦没者追悼式へ岡山から遺族出発

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 15日、東京で行われる全国戦没者追悼式に参列する岡山県の遺族が、14日朝、JR岡山駅を出発しました。

 JR岡山駅には、追悼式に参列する遺族85人が集まりました。

 全国戦没者追悼式では、第二次世界大戦で戦死した人や、空襲などで亡くなった人の冥福を祈ります。

 今年岡山県から参列する遺族の最高齢は87歳、平均年齢は70.7歳です。

(岡山県遺族連盟/須々木壽志 理事長(76)) 「あの忌まわしい戦争が終わって、もう73年も経つんですね。今も、10年先も、50年前も一緒、戦争で亡くなった方々を、いかにお慰めするかということが、ただ1つの目的」

(初参加の高校3年生(17)) 「亡くなったひいおじいちゃんに関しては、何度も話は聞いているのでどんな気持ちで亡くなったかとか考えながら、ちゃんと後世に伝えていけるようにしっかりと参列したい」

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