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トモニHD 傘下の徳島銀行と大正銀行を合併へ…営業ノウハウを共有

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 高松市に本社を置く金融持ち株会社、トモニホールディングスが再来年1月に傘下の徳島銀行と大正銀行を合併することを発表しました。

(トモニホールディングス/中村武 社長) 「1つになることによって営業ノウハウがより早くより密度の高い形で浸透する。こう考えると両行を一緒にした方がメリットが取れると考えた次第」

 トモニホールディングスは香川銀行と徳島銀行、大阪市の大正銀行を傘下に置く金融持ち株会社です。

 計画では再来年1月、徳島銀行に大正銀行を吸収させる形で「徳島大正銀行」を立ち上げます。

 徳島銀行の強みである事業性融資や中小企業取り引きと、大正銀行の強みである住宅・不動産分野の営業ノウハウを合併で共有し、より効率的な経営を図ります。

 中村社長は会見で「残る香川銀行と徳島大正銀行が健全に競い合うことでトモニホールディングスグループの存在感を高めたい」と話しました。

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