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豪雨以来まとまった雨なし…早明浦ダムの貯水率低下で第一次取水制限へ

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 西日本豪雨以降、まとまった雨が降っていません。四国の水がめ、高知県の早明浦ダムの貯水率が下がり続けています。早ければ8月12日にも第一次取水制限に入る見通しになりました。

 吉野川水系水利用連絡協議会の今年度初めての幹事会が高松市で開かれ、早明浦ダムの貯水率や降雨の状況が報告されました。

 8日午後5時現在の早明浦ダムの貯水率は68.4%で、平年を11.4ポイント下回っています。  早明浦ダムの上流では、7月の西日本豪雨以降、まとまった雨が降っておらず、貯水率が下がり続けています。8月の降水量は1.3ミリで、平年の0.3%と極端に雨が少ない状況です。

 8日の幹事会では、早明浦ダムの貯水率が60%程度になった時点、早ければ8月12日にも、香川用水への供給量を削減する「第一次取水制限」に入ることが提案されました。

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