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自衛隊員を増員 災害ごみの撤去作業が本格化 倉敷・真備町 

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 西日本豪雨から20日で2週間。地区の4分の1が浸水被害に遭った岡山県倉敷市真備町では、膨大な量の「災害ごみ」の撤去作業が本格化しています。

(記者) 「道に沿ってずっと積まれている災害ごみ。自衛隊が重機を使って撤去作業を行っています」

 自衛隊員が道端に置かれたごみを重機を使って集め、ダンプカーで災害ごみの仮置き場に運びました。

 防衛省によると、当初は約500人が災害ごみの撤去にあたっていましたが、18日から1000人増員し、現在1500人が活動しています。また重機約40台と、ダンプカー、約110台を使っています。

 倉敷市真備町の災害ごみの量は7万トンから10万トンと推計されていますが、すべてを撤去できる時期のめどは立っていません。

 そして19日も厳しい暑さの中での撤去作業となりました。倉敷市の最高気温は36.8度で5日連続の猛暑日です。倉敷市真備町では午後5時現在、熱中症とみられる症状で9人が病院に搬送されました。

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