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豪雨で水没…まび記念病院が健診車で診療を再開 倉敷・真備町

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 西日本豪雨で、1階部分が水没して病院機能がまひした倉敷市真備町のまび記念病院が、健康診断用の車を使って試験的に外来診療を再開しました。

 まび記念病院は18日から駐車場に健康診断用の車を置き、試験的に外来診療を再開しました。  国際医療ボランティア、AMDAや吉備医師会から車両や医師、看護師の支援を受けました。

(患者はー) 「緊急の人がいっぱいいる。ありがたいと思う」 「2週間になるけど薬も切れていて心配でした」

 まび記念病院は、浸水被害に遭う前、1日平均で約400人の外来患者に対応していました。しかし、1階部分が水没して患者や職員ら約350人が取り残されるなどし、病院機能がストップしていました。

 しかし、健診車での診療のため、十分な医療設備が整っていません。今後、水没しなかった病院2階の薬局で薬の受け渡しを行う予定ですが、数日かかる見通しです。

(まび記念病院/村松友義 院長) 「とにかく一日でも早いうちに元に戻して、復興の象徴にこれからなっていかなくてはいけない」

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