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岡山の豪雨被害 死者は3人に…倉敷・真備では夜を徹して救助作業(8日6時現在)

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 5日未明からの記録的な豪雨で、岡山県では7日夜までに、行方不明だった2人の死亡が新たに確認されました。今回の豪雨による岡山県の死者は3人となり、いまだ少なくとも6人の安否が分かっていません。

 井原市西江原町では6日夜、住宅に土砂が流れ込み、48歳の女性が行方不明になっていましたが、消防や自衛隊が捜索にあたり、7日、死亡が確認されました。

 また、笠岡市の自動車部品工場で起きた土砂崩れで行方不明だった作業員1人も、7日夕方に心肺停止の状態で見つかり、死亡が確認されました。この工場では6人が生き埋めになり、2人が死亡しました。

 このほか、総社市で3人、高梁市、新見市、鏡野町で各1人の安否がまだ分かっていません。

 一方、小田川の決壊により広い範囲が浸水した倉敷市真備地区では、いまだ被害の全容がつかめていません。自衛隊員が加わり、7日も夜を徹して、取り残された住民の救助が行われています。

 「まび記念病院」では、患者と避難してきた近くの人に加え、自衛隊員らに救助された人、約200人が孤立しているということです。

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