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クマに襲われ男性けが 岡山県で15年ぶりの人的被害を受け緊急対策会議

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 21日岡山県美作市で、63歳の男性がツキノワグマに襲われけがをしたことを受け、緊急対策会議が開かれました。

(記者) 「まもなく会議が始まります。県で緊急対策会議が開かれるのは初めてだということです」

 会議には県や美作市の関係者、猟友会のメンバーなど約20人が参加し、男性が襲われたときの状況や今後の対応について話し合いました。

 21日、美作市真殿地区で、山に入った63歳の男性が木から降りてきたクマに襲われ、軽いけがをしました。  岡山県でクマによるけが人が出たのは2003年以来で、美作市は有害鳥獣駆除を許可し、22日からわなをしかけています。

(岡山県 自然環境課/中西健 課長) 「1人1人がクマに出会わないような対策を取っていただく、県の方でもしっかり注意喚起していきたい」

 美作市ではクマの目撃情報が4月からの2カ月で21件寄せられていて、会議では鳴き声などでクマの気配を感じたらすぐに逃げるよう周知徹底を図るべきとの意見が出ていました。

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