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岡山市の小中学校でブロック塀の安全点検 高さやひびなどチェック 大阪北部地震受け

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 大阪府北部を震源とする地震で、ブロック塀が倒壊し、小学生の女の子らが亡くなった事故を受け、岡山市で22日朝からブロック塀の安全点検が行われています。

 岡山市北区の岡山中央中学校では、市の教育委員会の職員3人が、塀の高さや傾き、ひび割れの有無などをチェックしました。  ブロック塀の高さは、建築基準法で2.2メートルを超えないよう定められています。また1.2メートルを超える塀に必要な、塀を直角方向に支える控え壁があることなどを確認していました。

(岡山市教育委員会・学校施設課/熊代敦之 課長補佐) 「数多く、うちも小中学校を抱えておりますので、危険なところを早く確認し、何らかの対応策をとっていく必要があるかと考えています」

 安全点検は市内129の小中学校のうち、高さ80センチ以上のブロック塀がある90校が対象で、市教委では27日までに点検します。

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