あの時、バスは止まっていた 高知「白バイ衝突死」の闇

2006年3月3日、高知県旧春野町の国道で、遠足帰りの中学生を乗せたスクールバスと白バイが衝突する事故があり、高知県警の白バイ隊員(当時26歳)が亡くなりました。バスに乗っていた生徒や複数の目撃者が「止まっていたバスに猛スピードの白バイが突っ込んだ」と証言したにもかかわらず、「バスが安全確認を怠った」として運転手の片岡晴彦氏(53歳)は業務上過失致死罪で起訴。2007年6月、 高知地裁で禁固1年4カ月の実刑判決が下されました。判決の決め手は、警察が撮影したとする  「ブレーキ痕」の写真と、同僚の白バイ隊員の目撃証言。被告側は証拠の 「ねつ造疑惑」  などを訴えましたが、高松高裁、最高裁ともに、1審を支持し、2008年10月片岡氏は刑務所に収監されました。

著者 KSB瀬戸内海放送 記者 山下洋平(やましたようへい)

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